むし歯になった原因を調べるには？｜お知らせ・ブログ｜むし歯や歯周病の予防に特化した町田の歯医者「前田歯科医院」のDrポル ブログ

ボア・タルデ！こんにちは😃

 

東京都町田市の『むし歯予防に特化した歯医者』、前田歯科医院　院長の前田一義です。

 

ポルトガル🇵🇹が大好きで、仲間からはポルと呼ばれています。

よかったら「ポル先生」と呼んでください☺️

 

毎週土曜日に歯に関するお役立ち情報を中心にお届けしています。

 

いつも見てくれているあなた、ありがとうございます😊

 

 

 

本日、第24回目は「むし歯になった原因を調べるには？」です。

 

 

歯ブラシを一生懸命やっているのにむし歯ができて困っている…

そういった患者さんの声を頻繁に聞くことがあります。

 

 

残念ながら🪥歯ブラシ🪥だけで、むし歯は防げないんです。

 

 

自分が今までむし歯になってきた原因を改善すれば、もうむし歯にならないとしたら、いいと思いませんか？

むし歯の原因を調べる検査

人によってむし歯になってきた原因は違います。

 

それがわかる検査があるんです。

 

当院ではそれを“むし歯検査”と呼んでいます。

(一般的には唾液検査と呼ばれています。)

※料金は自費診療で5500円税込です。

 

その人のむし歯の本当の原因を治せばむし歯で困ることがなくなります。

むし歯検査ってどうやるの？

 

 

むし歯検査は唾液をとってその人のむし歯リスク(むし歯のなりやすさ)を調べる検査です。

 

 

まずは前もって食生活アンケートを書いてきていただきます。

朝起きてから夜寝るまでの間に食べたもの、飲んだものを3日分書きだします。

当日にやることは

・唾液の採取

・歯と歯の間にいる菌の採取

・磨き残している菌の測定(プラークの染め出し)

です。

唾液の採取

 

ワックスを5分間噛んで、唾液を溜めていきます。

 

5分間でどれだけ唾液が出るかを計測します。

 

唾液はたくさん出るほうがむし歯リスクが下がります。

採取したこの唾液を培養して、どれくらいむし歯菌がいるかを調べていきます。

この時に調べる菌は

ミュータンス菌(むし歯をつくる菌)

と

ラクトバチラス菌(むし歯を進行させる菌)

です。

菌を培養するので結果が出るのには最低4日以上かかります。

これ以外にも歯と歯の間にいる菌をデンタルフロスで採取します。

そして、口の中全体の磨き残しがどれくらいあるかをチェックします。

染め出しをして菌(プラーク)が付いているところを記録していきます。

染め出ししたところはクリーニングで落とします。

当日にやることは基本的にこれだけです。

また予約を取っていただいて別日に結果をお伝えしていきます。

 

 

まとめ

 

・むし歯検査をすることで、その人個人のむし歯リスク(むし歯のなりやすさ)がわかる。

 

・何が問題でむし歯になったか、何を改善すれば良いかがわかる。

 

 

 

オブリガード！

今日もありがとうございました😊

 

むし歯のリスクを下げて、むし歯で困ることのない生活を送れるとイイですね😉

 

では、また来週〜！